キャント・ストップ
CAN'T STOP
2-4
プレイ人数
30+
プレイ時間
9+
推奨年齢
難易度
止まりたくても止まれない!ダイスを振ってチキンレース
プレイヤーは4つのダイスを使い、11本のレーンでレースを行います。各レーンは早い者勝ち。失敗するまで何度でもダイスを振ることができるので、どこで止めるか、止まりたくても止まれない!Can't Stop!そんなジレンマたっぷりの傑作ボードゲームです。・最も早く3つのコマをゴールさせたること。
・各プレイヤーは順番に手番を行います。 ・手番では次の処理を順番に行います。 ① ポーンを置く ② サイコロを振る ③ ポーンを進める ④ 手番を終える ・サイコロの出目によっては手番が強制的に終了となり、子の手番中の移動が無効になる場合があります。 ・強制終了になるまでは、好きな回数ダイスを振ることができます。 ・振るのを止めることを選択した場合、その手番の移動が保存され、次の手番はそこから進めることができるようになります。
・自分のコマの上にポーンを置きます。 ・ボード上にコマがない場合や、3個未満の場合は、残ったポーンは脇によけて置きます。
・プレイヤーはサイコロ4個を振ります。 ・出目を2個ずつの2組に分けます。好きな組み合わせで2組を作ることができます。 ・この各組の出目の合計が、2〜12の11本のレーンに対応しています。 ▶︎ どの組み合わせでもポーンの配置も前進もできない場合 ・手番が強制終了となり、この手番中の移動が無効になってしまいます。 ・ボード上のポーンを全て取り除き、サイコロとポーンを左隣のプレイヤーに渡し、次のプレイヤーの手番となります。
・出目の合計の数字(2〜12)に対応するレーンの自分のコマの上のポーンを1マス進めます。 ・自分のコマがそのレーンにない場合、ポーンを一番低いマスに置きます。 ・出目の合計が2組とも同じ場合は、2マス進めることができます。 ・1つのレーンに置くことができる自分のコマの数は1つです。 ・作った目のレーンにコマを置くことができる場合、必ずそのレーンに置かなくてはいけません。 ▶︎ ポーンの配置か前進ができた場合 ・サイコロを追加で振ることができます。追加で振る場合、②〜③を繰り返します。 ・2つの出目のうち、最低1つの出目でポーンを置くか進めることができれば、何度でも振ることができます。
・サイコロを振るのを止め手番を終えることを選択すると、ボード上のポーンを自分のコマと置き換えます。 ・ポーンのあるレーン上に自分のコマがあればそのコマを、ない場合は手元からコマを置きます。 ・手番を終えることを選択することで、この手番での移動が確定し、次回の手番からそのマスからポーンを進めることができるようになります。 ・サイコロとポーンを左隣のプレイヤーに渡し、次のプレイヤーの手番となります。 ▶︎ ポーンが最上段に到達した場合 ・ポーンがレーンの最上段に到達した状態で手番を終えると、自分のコマを最上部に移動し、このレーンを獲得したことになります。 ・このレーンは締め切られ、他プレイヤーのコマがレーン上にある場合、各プレイヤーの手元に戻します。以降、このレーンは使用できなくなります。 ・ポーンが最上部に到達しただけではこの獲得は行われないので注意してください。
・いずれかのプレイヤーが3つのレーンを獲得するとゲームは終了し、そのプレイヤーが勝利します。
・ポーンを置いたり進めたりする際、他プレイヤーのコマがあるマスは飛ばして次のマスまで進めるように変更する。
・他プレイヤーのコマがあるマスにポーンがある状態では手番を終了できないように変更する。 ・サイコロを振り続け、他プレイヤーのコマがないマスまで進めなくてはいけなくなります。
・3人で遊ぶ場合、獲得するレーンの数を3本ではなく4本に変更する。 ・2人で遊ぶ場合、獲得するレーンの数を3本ではなく4本または5本に変更する。
基本情報
- プレイ人数:2-4人(BEST:3人)
- プレイ時間:30分
- 推奨年齢:9歳以上
- 発売時期:1980年
- 参考価格:3,300円
- 受賞歴:ドイツ年間ゲーム大賞
- テーマ:登山xレース
- メカニクス:ダイスロール/バースト/チキンレース
- ゲームデザイナー:シド・サクソン