ガイスター

Geister


2

プレイ人数

15+

プレイ時間

6+

推奨年齢

難易度

騙してオバケを取り合う
2人用傑作ブラフゲーム

プレイヤーは8体の白いオバケを動かしますが、背面から見ると青いオバケと赤いオバケが4体ずつあります。青いオバケは相手には取られてはいけず、赤いオバケは相手に取らせたい。相手のコマの動きを観察し推理し、コマを取っていきます。
勝利条件は3つあり、どの勝利条件を狙っていくのか、相手はどの条件を狙っているのか、このオバケは青なのか赤なのか。シンプルなルールながら深い読み合いが楽しめます。
運と戦略とハッタリが大切な、子供と一緒に楽しめる傑作ゲームです。

ゲームの準備 
ゲームボード

・2人の間に広げておきます。
・四隅の矢印は横向きになるのが正しい向きです。

オバケコマ

・各プレイヤーは、青いオバケと赤いオバケを4体ずつ計8体を受け取ります。
・自分の手前の中央8マスが初期配置位置です。相手にどこにどのオバケを置いたのか分からないように配置します。

ゲームのプレイ 
ゲームの目的と勝利条件

・勝利条件は次の3つです。
① 相手の青いオバケを4つ全て取る。
② 自分の赤いオバケを4つ全て取らせる。
③ 自分の青いオバケでボードから脱出する。

ゲームの流れ

・プレイヤーは交互に手番を行います。
・手番では自分のオバケのいずれか1体を、前後左右のどこかに1マス動かします。
・相手のオバケがいるマスに移動すると、相手のオバケを取ることができます。
・こうしてオバケを取っていき、いずれかの勝利条件が達成されるとゲームは終了します。
・また、青いお化けが相手側の矢印マスから外に脱出することができてもゲームは終了します。

青いオバケを取る

・相手の良いオバケを減らすことができます。
・相手の全ての青いオバケを取ると、勝利します。
・自分の全ての青いオバケが取られると、敗北します。

赤いオバケを取る

・相手の悪いオバケを減らしてしまいます。
・相手の全ての赤いオバケを取ってしまうと、敗北します。
・自分の全ての赤いオバケを取らせると、勝利します。

青いオバケを脱出させる

・相手側の矢印マスからボード外に脱出することができると、勝利します。
・矢印マスに止まっただけでは勝利にはなりません。1ターン後、外に移動を行う必要があります。
・脱出することができるのは青いオバケのみです。赤いオバケは矢印のマスに入ることはできます。

ゲームの終了

・どちらかのプレイヤーが3つのいずれかの勝利条件を満たすとゲームは終了します。
 ① 相手の青いオバケを4つ全て取る。
 ② 自分の赤いオバケを4つ全て取らせる。
 ③ 自分の青いオバケでボードから脱出する。

リンク

基本情報

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:15分
  • 推奨年齢:6歳以上
  • 発売時期:1980年
  • 参考価格:2,800円
  • テーマ:オバケ×バトル
  • メカニクス:正体隠匿/ブラフ/推理
  • ゲームデザイナー:アレックス・ランドルフ