ギズモ
Gizmos
2-4
プレイ人数
40+
プレイ時間
14+
推奨年齢
難易度
エネルギーと装置のコンボ夢のエンジンビルドゲーム
プレイヤーはギズモという「まだ誰も開発していない夢の装置(エンジン)」の開発を進め、4つのエネルギーと様々な装置を組み合わせ、最高の成果を生み出すことを目指します。ゲームが進むにつれ様々な効果が付与され、できることがどんどん増えていきます。全4種類のアクションから1つを実行していくだけですが、取れるエネルギーの数が増え、できることが増えていく”拡大再生産”を存分に味わうことができます。カラフルなエネルギー球とエネルギー生成器の豪華なコンポーネントも魅力です。・各プレイヤーは1枚ずつ受け取ります。 ・いずれかのプレイヤーに茶色い計器盤が渡るようにします。このボードを受け取ったプレイヤーがスタートプレイヤーになります。 ・計器盤の下のエリアを「稼働エリア」と呼び、稼働している装置を置きます。 ・稼働エリアには5つのスロットがあり、計器盤のアイコンがそれぞれに対応しています。(虫眼鏡アイコンの開発にはスロットはありません) ・稼働エリアに配置した装置は、プレイヤーの能力を向上させたり、アクションの効果を向上させたりします。
・計器盤の右側のスペースを空けておき、ファイリングされたカードを保管する「アーカイブ」として使用します。
・各プレイヤーは1つずつ受け取ります。
・各プレイヤーは1枚ずつ受け取り、計器盤のファイルのアイコンの下に置きます。 (稼働エリアのファイリング装置スロットに配置したことになります)
・背面が異なる3つのレベル別に分け、それぞれをシャッフルします。 ・レベル3カードから裏向きのまま20枚を抜き出し、箱にしまいます。 ・3つのレベルのカードを裏向きの山札として、テーブル中央に縦に並べておきます。 ・各山の横には次の枚数のカードをそれぞれ一列に並べて置きます。 レベル1:4枚、レベル2:3枚、レベル3:2枚
・カードの近くにまとめて置いておきます。
・生成器を組み立て、全員の手が届く場所に置きます。 ・「エネルギー球」52個全てを生成器に入れ、6つの球が生成器から出てきている状態にします。 ・6個のエネルギー球を「エネルギー列」と呼び、ゲーム中は常に6つの球が並んでいる状態にします。
● 装置のタイプ(カード左上) ・稼働エリアのこのアイコンに対応するスロットにカードを配置します。 ● カードの能力(カード上中央) ・装置か稼働した時に発揮される能力です。 ・稼働条件があるものは、左側にグレーの囲みが描かれています。 ● 勝利点(カード右上) ・ゲーム終了時に獲得できる得点です。 ● コスト ・カード下部の色に一致するエネルギー球を消費することで、装置を設置します。 ・左側の数字は、その数を示しています。
・左から順に「アップグレード」「変換」「ファイリング」「取り出し」「組み立て」「開発」があります。 ● アップグレード ・左から「貯留限界」「ファイリング上限」「開発上限」が記されています。 ・プレイヤーの能力値を増加させたり、付与したりする効果のある装置を設置します。 ● 変換 ・エネルギーを変換する効果のある装置を配置します。 ・新たな装置の設置の際、消費するエネルギーのタイプや色を変換することができます。 ● ファイリング ・手番アクションの1つ「ファイリングアクション」の際に効果を発揮します。 ・アーカイブに装置カードを獲得することができます。 ● 取り出し ・手番アクションの1つ「取り出しアクション」の際に効果を発揮します。 ・装置からエネルギー球を貯留リングに獲得します。 ● 組み立て ・手番アクションの1つ「設置アクション」の際に効果を発揮します。 ・コストを支払うことで、装置カードを設置することができます。 ● 開発 ・ここにだけスロットはなく、装置を置いて強化することはありません。 ・装置カードの山札からカードを獲得します。
・スタートプレイヤーから時計回りで順番に手番を行います。 ・手番では4つのアクションのうち、いずれか1つを実行します。 A) ファイリングアクション B) 取り出しアクション C) 設置アクション D) 開発アクション ・これを繰り返し、いずれかのプレイヤーが4枚目のレベル3装置を設置した場合か合計16枚の設備を設置した場合、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーが手番を行うまでゲームを続け、その手番終了時にゲームは終了します。
・公開されている装置カードを1枚選び取り、アーカイブに移動させます。 ・その後、取ったカードと同じレベルの山からカードを補充します。 《ファイリング上限》 ・アーカイブに置いておけるカードの枚数には上限があり、計器盤のアップグレード装置のエリアにファイルアイコンで描かれています。(初期枚数1枚) ・アップグレード装置を設置することで上限を増やすことができます。
・エネルギー生成器のエネルギー列から1つの球を選び取り、エネルギー貯留リングに移動させます。 《貯留限界》 ・貯留リングに貯めておけるエネルギー数には上限があり、計器盤のアップグレード装置のエリアに手と球のアイコンで描かれています。(初期5つ) ・アップグレード装置を設置することで上限を増やすことができます。
・公開されている装置カードか自分のアーカイブの装置カード1枚を選び、そのカード左下に描かれているアイコンの色と数字分だけのエネルギーをコストとして支払い、設置します。 ・使用したエネルギーは、貯留リングからエネルギー生成器の中に戻します。 ・設置した装置は、稼働エリアの対応するスロットに配置します。すでに別の装置がある場合は、上の効果が見えるように少しずらして重ねて置きます。 ・公開されている装置カードから設置した場合は、同じレベルの山から補充します。
・3つのレベルの山から1つを選び、上から自分の「開発上限」の能力値と同じ枚数だけカードを引きます。 ・引いたカードの中から1枚を選び、そのカードをアーカイブに移すか、コストを支払い設置することができます。どちらもしないこともできます。 ・その後、残ったカードを好きな順番で山札の底に戻します。どちらも実行しなかった場合は、全てのカードを戻すことになります。 《開発上限》 ・開発アクションで引くことができるカードの枚数は、計器盤のアップグレード装置のエリアに虫眼鏡アイコンで描かれています。(初期3枚) ・アップグレード装置を設置することで上限を増やすことができます。
・各種アクションで実行できる施設が複数ある場合、各装置は好きな順番で稼働させることができます。 ・アクションが連鎖して、別のアクションを実行できるものもあります。その場合、複数のエリアの装置が稼働しますが、1手番につき1つの装置は1回のみ稼働させることができます。
・これを繰り返し、いずれかのプレイヤーが4枚目のレベル3装置を設置した場合か合計16枚の設備を設置した場合、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーが手番を行うまでゲームを続け、その手番終了時にゲームは終了します。 ・各プレイヤーは得点計算を行います。
・各プレイヤーは、自分が設置している各施設の得点を合計します。 ・合計得点が最も高いプレイヤーが勝者となります。 ・同点の場合は、その中で設置している装置が多いプレイヤーが勝者となります。 ・装置の数も同じ場合、貯留しているエネルギー数がより多いプレイヤーが勝者となります。 ・それも同数の場合、すた0とプレイヤーから数えて、最も近いプレイヤーが勝者となります。
基本情報
- プレイ人数:2-4人(BEST:3人)
- プレイ時間:40-50分
- 推奨年齢:14歳以上
- 発売時期:2018年
- 参考価格:4,620円
- テーマ:カード×コンボ
- メカニクス:ハンドマネージメント/場札の獲得
- ゲームデザイナー:フィル・ウォルカーハーディング