ハゲタカのえじき
What the Heck? / Hol's der Geier
2-5
プレイ人数
20+
プレイ時間
7+
推奨年齢
難易度
シンプルイズベスト傑作バッティングゲーム
15枚の手札から1枚ずつカードを出すだけという非常にシンプルなルールながら、同じ数字を出すとその数字が無効となってしまう"バッティング"ルールがあるため、どのカードを出すべきかが非常に悩ましい、とても奥の深い傑作ゲームです。 子供から大人までみんなが同じレベルで楽しめ、程よい運要素とジリジリとした心理戦を味わえます。・最も多くの得点を集めること。
・カードを15回プレイし、手札とハゲタカカードがなくなるとゲームが終了します。
・次の①〜⑤の手順を15回行います。 ① ハゲタカカードを公開する ② 数字カードを伏せる ③ 一斉に数字カードを表にする ④ ハゲタカカードを取る ⑤ 使った数字カードを捨て札にする ・全員の手札とハゲタカカードの山が無くなったらゲームは終了します。
・ハゲタカカードの山の上から1枚引き、表にして山札の横に置きます。
・各プレイヤーは手札を1枚選び、裏のまま自分の前に置きます。
・全プレイヤーがカードを出したら、一斉に表にします。
・全員のカードを確認し、だれがハゲタカカードを受け取るか確認します。 ・ハゲタカカードの数字がプラスかマイナスか、同じ数字が出ているかで処理が変わります。 《プラス点の場合》 ・ハゲタカカードが1〜10のプラス点の場合、一番大きな数字カードを出したプレイヤーが取ります。 《マイナス点の場合》 ・ハゲタカカードが-5〜-1のマイナス点の場合、一番小さな数字カードを出したプレイヤーが取ります。 《同じ数字カードが出ている場合》 ・同じ数字カードが2枚以上出ている場合、その数字カードは打ち消され合い無視されます。 ・残った数字の中で、最も大きい数字、もしくは最も小さい数字を確認します。 《全てのカードが無視された場合》 ・同じ数字カードによる打ち消し合いによって全てのカードが無視された場合、現在のハゲタカカードは場に残り、次のハゲタカカードと一緒に奪い合うことになります。 ・これによって一度に奪い合うハゲタカカードが3枚以上になる場合もあります。 ・ハゲタカカードのプラス点とマイナス点の判定は、それらのカードの合計点で判定します。 ・最後のカードが無視された場合、そのカードは誰のものにもならずゲームが終了します。
・使用した数字カードは、各プレイヤーの前に裏にして置きます。 ・再利用はしません。
基本情報
- プレイ人数:2-6人(BEST:4-6人)
- プレイ時間:20分
- 推奨年齢:7歳以上
- 発売時期:1988年
- 参考価格:1,400円
- 受賞歴:ドイツゲーム大賞
- テーマ:カード
- メカニクス:オークション/バッティング
- ゲームデザイナー:アレックス・ランドルフ