ラブレター

Love Letter


2-4

プレイ人数

10+

プレイ時間

10+

推奨年齢

難易度

手軽で奥深い
日本発の定番ゲーム

プレイヤーは恋する姫へラブレターを届けるため、城に仕える様々な協力者の力を借ります。しかし、ライバルからの妨害を受けないように自分の協力者が誰であるのかは隠し通さなくてはいけません。ライバルを妨害しつつ、姫にラブレターを届けることができるのはどのプレイヤーでしょうか。
2枚の手札から1枚を使用していくだけというシンプルなルールで、1ゲーム数分と手軽ながら心理戦を楽しむことができます。

ゲームの準備 
ゲームの内容物

・基本カード 16枚
・追加カード 6枚
・テキストレスカード 22枚
・一覧カード 4枚
・手紙トークン
・羽ペンタイル

ゲームの準備

① 使用するカードを決める
・今回使用するカード16枚を決めます。
・全てシャッフルし、山札として置いておきます。

② 手紙トークン
・まとめて置いておき、ストックとします。

③ 最初の手札を配る
・山札から1枚引き、裏のまま山札の脇におきます。
・全てのプレイヤーは山札から1枚引き、最初の手札とします。

④ スタートプレイヤーを決める
・羽ペンタイルを少し持ち上げたところから落とし、ペン先が向いたプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。

3点先取ルール

・公式のオプションルールとして3点先取したプレイヤーの勝利とするルールがあります。
・1ゲームだけだとすぐに終わってしまうこともあるため、オススメです。

ゲームのプレイ 
ゲームの目的

・ゲーム終了時に脱落していないこと。
・脱落していない中で、最も大きい数値のカードを持っていること。

ゲームの流れ

・スタートプレイヤーから順番に手番を行います。
・手番では次の流れで処理を行います。
 ① カードを1枚引く
 ② カードを1枚出す
 ③ カードを捨て札にする
・山札が無くなるとゲームが終了し、勝者の確認を行います。
・途中で脱落することもあります。

① カードを1枚引く

・山札からカードを1枚引き、手札に加えます。

② カードを1枚出す

・2枚になった手札からカードを1枚選び、自分の前に表にして出します。 ・カードの効果を適用します。これにより脱落するプレイヤーが出ることがあります。

③ カードを捨て札にする

・使用したカードは捨て札にします。自分の前に出したカードがわかるように、少しずらして重ねて置いておきます。

ゲームの終了

・山札がなくなるとゲームは終了します。
・脱落していないプレイヤーの中で、最も数字が大きいカードを持っているプレイヤーが勝利します。
・3点先取ルールの場合、ゲームに勝利すると手紙トークンを1つ獲得します。

カード一覧 
❶ 兵士

効果:プレイヤー1人を指名し、役職を宣言します。宣言が当たるとそのプレイヤーは脱落します。

❷ 道化

効果:プレイヤー1人の手札を確認します。

❸ 騎士

効果:プレイヤー1人を指名し、手札の強さを比べます。負けたプレイヤーは脱落します。

❹ 僧侶

効果:次の自分のターンまで、自分へ対する効果を無効化します。

❺ 魔術師

効果:プレイヤー1人を指名し、手札を捨てさせます。捨てたプレイヤーは新たに山札から1枚引きます。

❻ 将軍

効果:プレイヤー1人を指名し、手札を交換します。

❼ 大臣

効果:手札2枚の合計が12以上になった場合、脱落します。

❽ 姫

効果:このカードを捨て札にした場合、脱落します。

追加カード

・次の種類の追加カードも用意されています。
・同じ数字のカードと入れ替えてプレイします。王はそのまま追加します。

● 王(強さなし)
効果:このカードが手札にある場合、脱落します。
最初の手札がこのカードだった場合、即座に脱落してしまいます。
5人以上でプレイする場合に追加することをおすすめします。

❽ 王子
効果:このカードが捨てられた場合、脱落します。

❽ 姫(メガネ)
効果:このカードを持っている時に脱落すると、山札からカードを1枚引いて復活します。

❽ 姫(ショート)
効果:このカードが捨てられた場合、脱落し、ゲームが終了します。

❼ 女侯爵
効果:手札の強さが12以上の場合、このカードを捨てなくてはいけません。

❽ 伯爵夫人
効果:このカードは捨てることができません。山札がなくなると、脱落します。

基本情報

  • プレイ人数:2-4人(BEST:3-4人)
  • プレイ時間:5-10分
  • 推奨年齢:10歳以上
  • 発売時期:2012年
  • 参考価格:1,850円
  • テーマ:カード
  • メカニクス:正体隠匿/ブラフ/推理/直接攻撃
  • ゲームデザイナー:カナイセイジ