ナインタイルパニック
Nine Tiles Panic
2-5
プレイ人数
20+
プレイ時間
7+
推奨年齢
難易度
9枚のタイルで街づくり戦略的タイル配置ゲーム
プレイヤーは同じ絵柄の9枚のタイルを持ち、お題に沿って街を作ります。よりお題に沿った街を作り高得点を目指したいものの、最初に完成させるメリットもあるため、そこがジレンマになります。一定の得点を獲得するとゲームが終了となります。『ナインタイル』の拡張と思われがちですがまったくの別ゲームです。タイルを並べる速度は大切なものの、どこまで得点を目指すか、どこで完成させるか、そこの戦略が重要になっています。・各プレイヤーは9枚1セットのタイルを受け取ります。
・全てをシャッフルし、裏向きの山札とします。 ・★マークのあるお題は、少し複雑なものです。
・数字の小さい方から順番に、プレイ人数分を使います。
・全員の手が届く場所に置いておきます。
・3つのボードを組み合わせて置きます。 ・各プレイヤーはタイルと同じ色のコマを取り、スコアボードの[0]のマスに置きます。
・いくつかのラウンドをプレイします。 ・ラウンドではお題カードに沿って、それぞれのプレイヤーが自分の街を作ります。 ・お題に沿っていた順番に得点を獲得します。
・お題カードの山札から[3枚]めくり、全員が見えるように表にして並べます。 ・全員で内容を確認し、お題カードに沿った街を作ることを目指します。
・各プレイヤーは自分のタイルをよく混ぜ、重ねて手に持ちます。 ・「よーい、スタート!」の合図で、全員一斉に自分の街を作り始めます。 ・タイルは自由に回転させたり、裏返したりできます。 ・街の完成には、次の3つのルールがあります。 (1) 3×3にタイルが並んでいること。 (2) 道は必ず隣のタイルとつながっていること。 (3) 道は必ず街の外につながっていること。(環状の道はNG)
・一番最初に街を完成させたプレイヤーは、[1]の順番マーカーを取り、砂時計をひっくり返します。砂時計の砂が落ちきるまでに、他のプレイヤーも街を完成させましょう。 ・その後も街が完成した順に、残っている中で一番小さい数字の順番マーカーを取ります。 ・街が完成した後にタイルに触れてはいけません。 ・もし街の完成条件を満たしていない状態で順番マーカーを取ってしまうと、街は未完成になります。もし1番目に完成させたプレイヤーの街が未完成になっても、砂時計はそのまま機能します。 ・全員が街を完成させるか、砂時計の砂が落ちきったら、得点の計算に進みます。
・お題ごとにそれぞれ街を比べ、よりお題に沿っている順に順位をつけて、得点を獲得します。 ・お題の評価が同じ場合は、より小さい順番マーカーを持ったプレイヤーが上位になります。 ・1位は「プレイ人数と同じ数の得点」を獲得します。2位以下は「1順位につき1点低い得点」を獲得します。 ・獲得した得点は、スコアボード上のコマを動かして記録します。 ・ただし、間に合わなかったか条件を満たしておらず、街が完成していないプレイヤーは、得点を獲得できず、順位にも含まれません。 ・3つのお題について得点を計算し、スコアボードのコマを進めたらラウンドは終了します。
・順位マーカーを元の場所に戻します。 ・使用したお題カードは全て捨て札とし、脇によけておきます。 ・お題カードがなくなったら、捨て札をシャッフルして、新たな山札とします。 ・お題カードの公開からラウンドを開始します。
・いずれかのプレイヤーの得点が次の得点以上になったら、ゲームは終了します。 2人プレイ:10点 3人プレイ:15点 4人プレイ:20点 5人プレイ:25点
・最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。 ・同点の場合は、最後に持っている順番マーカーがより小さいプレイヤーが勝者です。
・次の条件を満たしているとつかまった宇宙人になります。 (1) 宇宙人とエージェントがつながった同じ道にいる (2) エージェントは宇宙人の方を向いている(宇宙人の向きはどちらでもOK) (3) エージェント1人につき、宇宙人1匹をつかまえられる ・エージェントと犬に囲まれた絵の宇宙人は、つかまった宇宙人としてカウントします。
基本情報
- プレイ人数:2-5人(BEST:5人)
- プレイ時間:20分
- 推奨年齢:7歳以上
- 発売時期:2019年
- 参考価格:2,750円
- テーマ:タイル×並べ替え
- メカニクス:タイル配置/パズル/パターンビルディング/パターン認識/アクション
- ゲームデザイナー:ジーン・クラウデ・ペロン/ジェンス・メルクル