もっとホイップを!
Piece o' Cake
2-5
プレイ人数
20+
プレイ時間
8+
推奨年齢
難易度
カワイイ見た目、でも甘くない切り分けたケーキの取り合いゲーム
プレイヤーは切り分けられた色とりどりのケーキを分け合い、食べたり取っておきながら、最も多くの得点を獲得することを目指します。ケーキの切り分け方、ケーキの選び方、食べるか取っておくかの選択など、より多く得点を獲得できるのはどちらなのか?という選択が悩ましい、カワイイ見た目に反して甘くないゲームです。ルールは非常にシンプルで、ボードゲーム初心者でもしっかり楽しむことができます。・ゲームは5ラウンド行います。 ・各ラウンドではケーキを選んで獲得し、それぞれ食べるか取っておくかを選択します。 ・ケーキを用意し、切り分ける担当は、時計回りで順番に行います。 ・5ラウンド終了時に、得点を計算し、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
・スタートプレイヤーは残っているケーキの山のうち1つを選び、手元に持ってきます。 ・1枚ずつ表にして、時計回りに円状に並べてケーキを作ります。並び順は変えてはいけません。
・スタートプレイヤーは作ったケーキをプレイ人数と同数になるように切り分けます。 ・ケーキにプレイ人数と同数の切れ目を入れることで、1枚以上のタイルからなる人数分のケーキができます。 ・切り分け方は、均等ではなくとも構いません。自由な枚数で切り分けられますが、自分が最後に残ったケーキを獲得することになる点に注意してください。 ・タイルの順番を変えることはできません。
・スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーから、切り分けられたケーキのうち1つを選び、手元に移動させます。 ・この受け取ったタイル1枚ごとに、「食べる」か「取っておく」かを決めます。 ・同じ種類のタイルであっても、1枚ごとにどちらを選択するか決めます。 ・1人が全てのタイルの選択を終えたら、左隣のプレイヤーがケーキを選びます。 ・スタートプレイヤーが最後のケーキを受け取り、選択を終えたら、ラウンドが終了します。
・食べることにした場合、ケーキに描かれているホイップクリーム1つにつき1点を得られることになります。点数は最後に計算します。 ・そのタイルを裏返しにして自分の前に置いておきます。 ・タイルを重ねても構いませんが、何枚食べたのかは公開しておきます。 ・裏返しにしたタイルの種類は、自分も含めて確認することはできません。
・取っておくことにした場合、その種類のケーキの枚数が最も多いプレイヤーだけが得点を得られることになります。 ・最も多いプレイヤーが複数いる場合、その全員が得点を獲得できます。 ・そのタイルは表向きで、種類別にまとめて置いておきます。 ・タイルの種類と枚数は公開しておきます。
・前のラウンドのスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーが、次のスタートプレイヤー=ケーキを用意し、切り分ける担当になります。 ・ケーキの用意し、切り分けるところから始めます。
ルールの変更点 ・ケーキを切り分ける際、2つではなく4つに切り分けます。 ・ケーキを選ぶ際、1つずつ交互に2回選ぶことになります。
・ゲームの味を変える変形ルールです。 ・全員が同意した場合に限り、使用しましょう。 ・複数を組み合わせて遊ぶこともできます。 ●「やっぱり食べちゃう」ルール ・自分のケーキを選ぶ番の時に「あえてケーキをもらわない」ことを選択し、「前のラウンドまでに取っておいたケーキから1種類選び、全てを食べる」ことができます。 ・これによってケーキが残ることになりますが、他のプレイヤーが獲得することはなく、箱に戻します。 ●「より平等な」ルール ・3〜4で遊ぶ場合、切り分け係を2回担当するプレイヤーが不利と考える場合、次のルールを適用します。 《4人プレイ時》 ・最初のラウンド終了時、切り分け係はゲーム開始前に取り除いたケーキタイルを秘密裏に確認して、そのうち1枚を選んで獲得できます。 ・獲得するタイルは全員に見せた後で、「食べる」か「取っておく」かを選択します。 《3人プレイ時》 ・2ラウンド目の切り分け係も、そのラウンド終了時、箱の中から1枚獲得します。
基本情報
- プレイ人数:2-5人(BEST:4-5人)
- プレイ時間:20分
- 推奨年齢:8歳以上
- 発売時期:2008年
- 参考価格:1,980円
- テーマ:ケーキ×取り合い
- メカニクス:セットコレクション/陣取り
- ゲームデザイナー:ジェフリー・アラーズ