クゥワークル

Qwirkle


2-4

プレイ人数

30+

プレイ時間

6+

推奨年齢

難易度

シンプルなルールでだれでも楽しめる
ファミリーゲームの超定番

プレイヤーは手持ちのタイルを共通の場に出して並べていきます。配置のルールは、一列に並ぶタイルが「同じ色で違うマーク」か「違う色で同じマーク」になるようにすることです。タイルを6個並べて列が完成すると「クゥワークル」と宣言しボーナス得点を獲得できます。
どんどん広がっていくタイルが見た目にも楽しく、簡単なルールで誰でも楽しめる、オススメのファミリーゲームです。

ゲームの準備 
タイル

・6色×6種類×3セットの全108枚のタイルがあります。
・全てのタイルをバッグに入れ、よく混ぜます。

手札

・各プレイヤーはバッグから6枚のタイルを引きます。
・他のプレイヤーから見えないように立てて手元に置きます。

スタートプレイヤー

・手札の中で、同じ色または同じ形のタイルが最も多いプレイヤーがスタートプレイヤーになります。(色と形のどちらも同じタイルは含めません。)
・タイルの数が同じ場合は、年上のプレイヤーがスタートプレイヤーです。
・スタートプレイヤーは、数えたタイルを場に出します。その後、同じ枚数を補充します。
・手番は時計回りで進行します。

ゲームのプレイ 
ゲームの目的

・同じ色と同じ形とで列を作り、最も多くの得点を稼ぐこと。

ゲームの流れ

・各プレイヤーが時計回りで順番に手番を行います。
・手番では次のことを順番に行います。
 1. タイルを置く
 2. 得点を計算する
 3. タイルを補充する
・タイルを置けない、置きたくない時は、「タイルの交換」を選択することができます。しかし、その手番はそれで終了です。

1. タイルを置く

・すでに置かれているタイルと同じ色か同じ形のタイルをつなげ、列を作るように置くことができます。
・同じ色か同じ形の列を作れるタイルを複数持っていれば、同時に置くことができます。
・複数を置く場合は、1つの列に対してしか置くことはできませんが、1つの列であれば場のタイルの両端に置くことも可能です。
・列は同じ色の列、もしくは同じ形の列になります。
・1つの列に、同色/同形の全く同じタイルは置くことができないため、最大で6枚までしか並びません。
・タイルを置けない、置きたくない時は、「タイルの交換」を選択することができます。

2. 得点を計算する

・タイルを置いた列のタイル数が得点になります。
・置いたタイルそれぞれで、縦横の列のタイル数を数えます。同じ列を重複して数えることはしません。
・もし6種類の同じ色または同じ形の列が完成した場合、「クゥワークル」となり、タイル数6枚分の6点とボーナスの6点の合計12点を獲得します。

3. タイルを補充する

・置いたタイルと同数のタイルをバッグから引き、手札を補充します。
・手持ちのタイルは常に6枚です。

タイルの交換

・タイルを置けない、置きたくない時は、好きな数のタイルを交換することができます。
 ① 手札から好きな数のタイルを選び、脇に避けます。
 ② バッグから同数のタイルを引き、手札に加えます。
 ③ 脇に避けていたタイルをバッグに戻します。
・交換を選んだプレイヤーはこれで手番を終えるため、タイルを置くことができず、得点化をすることができません。

ゲームの終了と勝者 
ゲームの終了

・バッグの中からタイルがなくなると、タイルの補充/交換をすることができません。 ・最初に手札を使い切ったプレイヤーが出たら、その手番でゲームは終了します。

ゲームの勝者

・最初に手札を使い切ったプレイヤーは、ボーナスとして6点獲得できます。
・これまでに獲得した得点を合計し、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
・同点の場合は、引き分けになります。

リンク

基本情報

  • プレイ人数:2-4人(BEST:4人)
  • プレイ時間:30-60分
  • 推奨年齢:6歳以上
  • 発売時期:2006年
  • 参考価格:3,300円
  • 受賞歴:ドイツ年間ゲーム大賞(2011年大賞)
  • テーマ:タイル
  • メカニクス:タイル配置/パターンビルディング/ハンドマネージメント
  • ゲームデザイナー:スーザン・マッキンレイ・ロス