タギロン

TAGIRON/Break the Code


2-4

プレイ人数

15+

プレイ時間

10+

推奨年齢

難易度

論理をたぎらせて
相手の隠された数字を当てろ!

プレイヤーは質問カードの質問を繰り返し、相手の5つの数字を当てることを目指します。いい質問は自分も答えなくてはいけないため、どのタイミングでどの質問をするのかが悩ましいです。
数字当てゲームの中でもシンプルで手軽にプレイできますが、しっかり頭を使う推理ゲームを楽しむことができます。

ゲームの準備 
ついたて

・各プレイヤーは1つずつ受け取り、自分の前に立てて置きます。

数字タイル

・全てのタイルを裏にしてよく混ぜ、各プレイヤーは5枚ずつ取ります。
・タイルはついたての裏に隠すようにして、左から数字が小さい順番になるように表向きにしておきます。同じ数字の場合は、赤が左/青が右になるようにします。
・2人プレイの場合、残った10枚のタイルは箱にしまいます。
・3人プレイの場合、残った5枚のタイルは場に伏せておきます。
・4人プレイの場合、残った4枚のタイルは場に伏せておきます。

質問カード

・裏向きでシャッフルし、6枚引いて表向きにして場に並べます。
・残りのカードは山札とします。

メモ用紙

・数字の推理をするために、メモ用紙と筆記用具があると便利です。

スタートプレイヤー

・じゃんけんなど、任意の方法で決めます。

《2人プレイ》 
ゲームの目的

・質問を繰り返し、相手プレイヤーの5つの数字の「数字・色・位置」を正確に当てること。

ゲームの流れ

・プレイヤーが交互に「質問」を行い、相手の数字を推理していきます。
・相手の数字がわかったら、質問の代わりに「宣言」を行うことができ、正解すれば勝利となります。

「質問」

・場に並べてある質問カードから1枚選び、カードに書かれた質問をします。
・質問をされたプレイヤーは正直に答えます。答えが間違ってしまうと数字を当てることができなくなるため、慎重に答えましょう。
・質問が終わったら山札からカードを1枚補充し、次のプレイヤーの手番になります。

「宣言」

・質問をする代わりに相手の数字を宣言することができます。
・宣言をした手番では質問はできないため、慎重に行いましょう。
・宣言をする場合は、相手の数字タイルの数字の小さい方から順番に、「数字と色」を宣言していきます。
・宣言されたプレイヤーは、すべてがあっていれば「正解!」、どこかが間違っていれば「違います!」と答えます。どこが間違っていたのかは秘密です。

《宣言が当たった場合》

・先攻プレイヤーが当てた場合、後攻プレイヤーも1度だけ宣言することができます。この宣言で正解した場合、引き分けになります。

《質問カードがなくなった場合》

・補充はしません。全ての質問カードを使っても答えが出ない場合、引き分けとなります。

《3人プレイ》 
ゲームの目的

・質問を繰り返し、場に伏せてある5枚の数字タイルの「数字・色・位置」を正確に当てること。
・宣言は1人1回しかできません。

ゲームの流れ

・プレイヤーは時計回りで順番に「質問」を行い、2人が回答します。自分の手番ではなくてもヒントがもらえます。
・自分と他2人の数字を推理していくことで、場の残った5枚の数字が推理できます。

「質問」

・場に並べてある質問カードから1枚選び、カードに書かれた質問をします。
・2人のプレイヤーは正直に答えます。答えが間違ってしまうと数字を当てることができなくなるため、慎重に答えましょう。
・質問が終わったら山札からカードを1枚補充し、次のプレイヤーの手番になります。

「宣言」

・宣言はいつでも可能ですが、1度しかできません。
・宣言をする場合は、紙などに解答を記入し、場に伏せられた数字を1人だけ確認します。
・解答があっていれば「正解!」と宣言し勝利となります。
・一部でも間違っていれば「違います!」と宣言しゲームから脱落します。
・脱落した後も、他プレイヤーの宣言には正直に答える必要があります。

《ゲームの終了》

・2位が決まるか、全プレイヤーが脱落するとゲームは終了します。

《4人プレイ》 
ゲームの目的

・質問を繰り返し、場に伏せてある4枚の数字タイルの「数字・色・位置」を正確に当てること。
・宣言は1人1回しかできません。

ゲームの準備

・質問カードから「中央の3枚の数の合計は?」と「[共有情報カード]中央の数字タイルは5以上?4以下?」の2枚を取り除きます。
・各プレイヤーが取るタイルは4枚です。
・残った4枚のタイルを場に伏せておき、この4枚の数字を当てることが目的です。

ゲームの流れ

・プレイヤーは時計回りで順番に「質問」を行い、全ての質問に質問者も含む4人全員が回答します。
・全員の数字を推理していくことで、場の残った4枚の数字が推理できます。

「質問」

・場に並べてある質問カードから1枚選び、カードに書かれた質問をします。
・質問者も含む4人全員のプレイヤーが正直に答えます。答えが間違ってしまうと数字を当てることができなくなるため、慎重に答えましょう。
・質問が終わったら山札からカードを1枚補充し、次のプレイヤーの手番になります。

「宣言」

・宣言はいつでも可能ですが、1度しかできません。
・宣言をする場合は、紙などに解答を記入し、場に伏せられた数字を1人だけ確認します。
・解答があっていれば「正解!」と宣言し勝利となります。
・一部でも間違っていれば「違います!」と宣言しゲームから脱落します。
・脱落した後も、他プレイヤーの宣言には正直に答える必要があります。

《ゲームの終了》

・2位と3位が決まるか、全プレイヤーが脱落するとゲームは終了します。

《質問カードガイド》 
{情報共有カード}

・質問者も含む、プレイヤー全員が質問に答える必要があります。

「5はどこ?」

・5があれば「左から2番目です」などと答えます。2つあれば、2つの位置を答えます。

「1または2はどこ?」

・質問者が1か2かを選び質問します。その数字が2つある場合は、2カ所を答えます。

「赤の数の合計は?」

・数字タイルにある赤の数字の合計を答えます。

「同じ色が隣り合っている数字タイルはどこ?」「数が連続している数字タイルはどこ?」

・2カ所で並んでいる場合、「左から1番目から2番目までと、左から3番目から4番目」などと答えます。
・3つ以上が並んでいる場合、それら全ての場所を答えます。

リンク

基本情報

  • プレイ人数:2-4人(BEST:2人)
  • プレイ時間:15分
  • 推奨年齢:10歳以上
  • 発売時期:2017年
  • 参考価格:1,800円
  • テーマ:数字×推理
  • メカニクス:推理
  • ゲームデザイナー:倉橋良平