王と枢機卿
Web of Power
3-5
プレイ人数
50+
プレイ時間
12+
推奨年齢
難易度
・プレイ人数に応じて次の枚数を除外します。 4人プレイ:各色(5色)1枚ずつ除外 3人プレイ:各色(5色)2枚ずつ除外 ・使用するカード全てをシャッフルし、各プレイヤーに裏向きで3枚ずつ配ります。 ・残ったカードは山札とします。
・カードの山札から2枚引き、表にして山札の隣に並べて置いておきます。
・各プレイヤーは色を1つ選び、全てのコマを受け取ります。 修道院コマ 20個 枢機卿コマ 8個
・任意の方法で決めます。
・最も多くの得点を稼ぐこと。
・スタートプレイヤーから時計回りで手番を行います。 ・プレイヤーの手番では次の2種類のアクションを行います。 A:カードの使用とコマの配置 B:カードの入れ替え ・その後、「C:カードの補充」を行います。 ・山札が無くなったら決算を行います。1度目は「D:中間決算」、2度目は「E:最終決算」です。 ・中間決済は、山札が無くなったタイミングで処理します。 ・最終決算は、山札が無くなったら、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーが手番を終えたら処理します。
・プレイヤーは手札から1枚、もしくは同色のカード2枚を使用できます。 ・同色のカード2枚を1枚の任意の色のカードとして使用することもできるので、「赤2枚+緑1枚」を「緑2枚」として出すこともできます。
・使用したカードの枚数分だけ、使用した色の国にどちらかのコマを配置することができます。 ・同色のカード2枚を1枚として使用した場合は、1枚としてカウントします。 ・2枚使用した場合は、修道院と枢機卿を1つずつ、またはどちらかを2つ置くことができます。 ・修道院はボード上の建物の上に、枢機卿は地域の紋章の上に置きます。 ・配置には次のルールがあります。 ① いずれかの修道院がまだない地域には、修道院は1つだけしか置けません。それ以外では2個まで。 ② 1手番で置くことができる地域は、1地域のみ。 ③ 1つの国に置くことができる枢機卿コマの上限は、その国の最多の色の修道院数です。
・カードを1枚捨てて、1枚補充します。
・手札が3枚になるまで、公開済みのカード2枚または山札から補充します。 ・公開済みのカードが2枚になるように、山札からめくって公開します。
・1回目に山札が尽きたら、その場で手番を中断して中間決算を行います。 ・9つの地域それぞれで修道院の数が多い順に、その順位に応じた点数を獲得します。 1位:地域の全修道院の合計数=獲得する点数 2位:地域の1位の修道院数=獲得する点数 3位:地域の2位の修道院数=獲得する点数 4位:地域の3位の修道院数=獲得する点数 5位:地域の4位の修道院数=獲得する点数 ・複数のプレイヤーが同数だった場合は、全プレイヤーがその順位となり、次点はその分順位が下がります。 ・自分の修道院がない地域は0点です。 ・中間決算では枢機卿の点数はありません。
・得点計算を終えたら、次の準備を行い、ゲームを再開します。 ① 公開済みの場の地域カードはそのままに、捨て札をシャッフルして再び山札にします。 ② 中断時のプレイヤーは、手札が3枚になるよう補充します。 ③ 公開済みのカードが2枚になるよう、山札から公開します。
・2回目に山札が尽きたら、そのままゲームを続け、最後のプレイヤーの手番が終了したら最終決算を行います。 ① 修道院 ・中間決算と同様の方法で点数を獲得します。 ② 同盟(枢機卿) ・ボードに書かれた[1]~[15]についてそれぞれで点数を計算します。 ・数字の両側の地域で枢機卿の数が最も多い場合、その2地域の全ての枢機卿合計数を点数として獲得します。 ・複数プレイヤーが同数1位の場合は全員1位となります。 ・どちらかの地域で最も多くの枢機卿を置いていない場合、点数は獲得できません。 ③ 道 ・修道院を4個以上連続して置いていれば、その数だけ点数を獲得します。 ・地域をまたがっていても構いません。 ・道が枝分かれしていた場合、どちらか長い方のみをカウントします。
・最終決算が終わるとゲームが終了します。 ・中間決算時の点数に次の点数を全て加算して、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
基本情報
- プレイ人数:3-5人(BEST:3人)
- プレイ時間:50-60分
- 推奨年齢:12歳以上
- 発売時期:2000年
- 参考価格:6,000円
- テーマ:中世×陣取り
- メカニクス:陣取り/ハンドマネージメント/ネットワーク形成
- ゲームデザイナー:ミヒャエル・シャハト