ウォッチャ

WOCHA


2-6

プレイ人数

15+

プレイ時間

5+

推奨年齢

難易度

『言われてみればそう見える』
ハイスピード絵しりとりゲーム

プレイヤーは共通の場に並ぶカードから連想されるキーワードで「しりとり」をします。絵がなかなかに抽象的で、『言われてみればそう見える』ようなものばかり。想像力と発想力を駆使して、一番早く自分のコマをなくしたプレイヤーが勝利します。
ルールはとても簡単で、「しりとり」のルールさえ分かっていればプレイできます。一度置いたコマを手元に戻させるお邪魔要素もあります。

ゲームの準備 
イメージカード

・全てのカードをシャッフルし、裏向きの山札とします。
・上から10枚引いて、全員から見えるようにして、テーブル上に表向きで並べます。ここを共有エリアとします。

チェーンエリア

・カードで「しりとり」をするためのスペースを用意します。
・イメージカードを複数枚並べられるようにします。

プレイヤーコマ

・各プレイヤーは色を選び、コマ4個を受け取ります。

ゲームのプレイ 
ゲームの目的

・場に並んだカードで「しりとり」をして、自分の全てのコマを置くことを目指します。

ゲームの流れ

・イメージカードから連想されるキーワードで「しりとり」をします。
・プレイヤーの手番はありません。先に思いついたプレイヤーが「ウォッチャ!」と宣言し、カードの上にコマを置きます。
・いずれかのプレイヤーが、4つのコマを置き切ったらゲームは終了します。

① 最初のカードの公開

・山札から1枚カードを引いて、チェーンエリアに公開します。
・最初だけはチェーンエリアのカードにキーワードがないため、このカードから「連想されるキーワード」と、共有エリアにある任意のカードから「連想されるキーワード」が、「しりとり」で繋がるように考えます。

② キーワードを探す

・思いついたプレイヤーは「ウォッチャ!」と宣言し、そのカードをチェーンエリアに移動して、思いついたキーワードを発表します。そしてそのカードの上にプレイヤーコマ1つを置きます。
・誰かが「ウォッチャ!」と宣言した後は、他のプレイヤーは宣言できません。

③ カードを補充する

・共有エリアに山札からカードを1枚補充します。

④ しりとりを続ける

・チェーンエリアの最後のカードの宣言された「キーワード」につながるように、共有エリアのカードのキーワードを考えます。

⑤ チェーンエリアのカードを使う

・チェーンエリアの最後のカード以外のカードは、共有エリアのカードのように「しりとり」に使うことができます。
・チェーンエリアのカードを使う場合、通常通りに宣言し、チェーンエリアの最後に移動し、プレイヤーコマを乗せます。
・もしその上に他のプレイヤーコマがある場合は、そのコマを下のプレイヤーの手元に戻すことができます。

⑥ リーチ

・プレイヤーコマが最後の1個になったプレイヤーは、「リーチ!」と宣言します。
・いずれかのプレイヤーが、最後の1つを置き切ったらゲームは終了します。

その他 
キーワードのルール

・キーワードに使えるのは、「固有名詞」やみんなが知っている「人名」などです。
・キーワードで使えないのは、「最後にんがつく」「動詞」「形容詞」「擬音」「色」「文章」「誰かがウォッチャで既に使ったもの」「1文字」です。

最後のキーワード

・最後の1つのコマを置く場合、「4文字以上」などキーワードに条件をつけることもできます。

キーワードに違和感がある

・誰かが宣言したキーワードがそのカードにあっていないと思った場合、「異議あり!」と申し出ます。
・全員で多数決をし、過半数を超えたら採用されます。

キーワードが見つからない

・誰からもキーワードが出てこない場合、山札から1枚引いてチェーンエリアに追加します。

基本情報

  • プレイ人数:2-6人
  • プレイ時間:15分
  • 推奨年齢:5歳以上
  • 発売時期:2015年
  • 参考価格:2,500円
  • テーマ:絵×しりとり
  • メカニクス:言葉遊び
  • ゲームデザイナー:Takashi Hashiguchi