ゾフ・イン・ズー

Zoff im ZOO/Frank's Zoo


3-7

プレイ人数

5-20

プレイ時間

10

推奨年齢

難易度

変則的な大富豪
食物連鎖を制す

様々な動物が描かれたカードを使って大富豪を行います。カードには数字は書かれておらず、そのカードに勝てる動物が描かれているので出すカードは迷いません。
簡単なルールなので小さい子供でもプレイできると思います。

カードについて 
動物カード

・カードには様々な動物が描かれています。
・カード下に大きく描かれているのが、そのカードを表す動物です。
・カード上に描かれているのは、そのカードに勝つことができる動物です。
・同じ絵柄のカードは、同時に複数枚を出すことができます。

ジョーカーカード

・他のカードと一緒に出すことで、そのカードとして扱うことができます。
・1枚だけで出すことはできません。

蚊カード

・象と一緒に出すことで象カードとして扱うことができます。
・ジョーカーと蚊カードを同時に出すと、2枚の蚊カードになります。
・ジョーカーと蚊と象カードを同時に出すと、3枚の象カードになります。

ゲームのプレイ 
ゲームの流れ

・ゲームはいくつかのラウンドを行います。
・2人以上のプレイヤーが19ポイント以上を獲得するとゲームは終了します。

最初のラウンドの準備

カード
・全てシャッフルし、全プレイヤーに全て配りきり、手札とします。
・手札は他のプレイヤーに見せないようにして持ちます。

スタートプレイヤー
・任意の方法で決めます。

ラウンドの流れ

・ラウンドではスタートプレイヤーが最初の親となり、カードを時計回りで順番に出していきます。
 ① 親がカードを出す
 ② 続けてカードを出すかパスする
 ③ 新しい親が決まる
・手札を使い切ったプレイヤーはそのラウンドから抜け、残ったプレイヤーでラウンドを続けます。
・プレイヤーが1人になったらラウンドは終了し、得点を獲得します。

① 親がカードを出す

・カードは1枚か、同じ種類のカードを複数枚同時に出すことができます。
・「ジョーカー」は1枚では出せません。
・「蚊」と「ジョーカー」は他のカードと同時に出すことができます。

② 続けてカードを出すかパスする

・親の左隣のプレイヤーから時計回りで順番に、カードを出すかパスするかを選択します。

《カードを出す場合》
・直前のプレイヤーが出したカードに勝てるカードを出す必要があります。
・勝てるカードは2種類あります。
 1. 同じ枚数で、勝てる動物カード
 2. 同じ動物で、1枚多いカード(2枚以上多くは出せません)

《パス》
・出せるカードがない、または出したくない場合、パスすることができます。
・パスしてもまた順番が回ってきたら、カードを出すことができます。

③ 新しい親が決まる

・出したカードを他の全プレイヤーがパスした場合、そのカードを出したプレイヤーが次の親になります。
・新しい親となったプレイヤーはそれまで場に出ていた全てのカードを手元にまとめて置き、新しくカードを場に出します。

手札を使い切った場合

・手札を使い切ったプレイヤーはそのラウンドから抜け、残ったプレイヤーでラウンドを続けます。
・順番によって得点を獲得するので、順番は覚えておきます。
・手札を使い切ったプレイヤーが親となった場合、その左隣のプレイヤーが親になります。

得点計算

・1番最初に手札を使い切ったプレイヤーは、プレイ人数と同じポイントを獲得します。
・それ以降のプレイヤーは、1ポイントずつ減らしたポイントを獲得します。

次のラウンドの準備

・全てのカードを集めてシャッフルし、全プレイヤーに全て配りきります。
・獲得しているポイントが一番低いプレイヤーが最初の親となり、新しいラウンドを始めます。
・2人以上のプレイヤーが19ポイント以上を獲得するとゲームは終了します。

ゲームの終了と勝者 
ゲームの勝者

・獲得したポイントの合計が最も多いプレイヤーが勝者となります。
・同点の場合には、直前のゲームで最も多くのポイントを獲得していたプレイヤーの勝利です。

リンク

基本情報

  • プレイ人数:3-7人(BEST:4-6人)
  • プレイ時間:5-20分
  • 推奨年齢:10歳以上
  • 発売時期:1999年
  • 参考価格:1,800円
  • テーマ:動物×大富豪
  • メカニクス:ハンドマネージメント/チーム戦
  • ゲームデザイナー:ドリス・マテーウス/フランク・ネステル